カリシュ #30day
#30dayうちの子語りchallenge
(@todomaguro0様よりお借りしました!)
day1 30daysで語るキャラクター
名前:カリシュ
職業:殴りプリ
外見:銀髪蒼目 彫刻的美形
内面:淡白 虚無感
day2 誕生秘話
とにかく殴りプリが作りたかった。BSと組ませてアドレナリンラッシュがしたかった。
美形設定にしたけれど、あまりにもあまりだと恥ずかしかったので金髪じゃなくて銀髪にした。今考えると銀髪のほうが、あまりにもな気もする。
day3 作品内での位置づけ
この物語が始まった開始時点での主人公、2人のうちの1人。
色々あって今のギルドに加入した。
落ち着きもあり肝は据わっているが、いわゆる一般常識の感覚が薄く、コミュニケーション能力に乏しい。本人に悪気はないが、改善の努力をしていないので怠惰。
自分の意図が上手く伝わらないため、口数は少なく仏頂面。少し突き放した物言いをする。諦め:不愉快:憔悴=5:3:2
以上のような社会不適合の性格を、すべて高すぎる顔面偏差値で帳消しにしている。冷たい彫刻のような美形。そのことを本人はあまり理解していない(無能)。
ギルド内でのイベントはあまり積極的に参加せず、飲み会も渋々座っているだけ。
メンバーも心得ており、「アイツはああいうもん」「放っておけ」という雰囲気。
day4 出身地と家族
孤児なので出身地は分からない。
3歳ぐらいの時分に、イズルードで迷子になっているところをプロンテラ教会所属の男性プリーストに保護されて、そのまま首都の孤児院に入った。
エスカレーター式にアコライトになりプリーストへ。そうでもなければ性格的に向いていないプリーストへの道は選ばなかったと思う。
拾ってくれたプリーストはその後よく気にかけてくれたが、仕事での遠征中に行方不明。現在は失踪後の死亡処理がなされている。
カリシュ本人は、この事件にそれほど衝撃的な影響は受けなかったが、彼の訃報を聞いて「冒険者になろう」と進路を決めた。
ちなみに自分の出自には全く関心がなく、家族がいないことも孤児院で育ったことも悲観していない、というかまったく気にしていない、それが当然だと思っている節がある。
day5 子供の頃の夢
周囲に関心もなく、将来に希望もない子供だった。
修道院の規則は厳しく、それを守るだけで大変精神を摩耗したので、個人的な趣味や楽しみを見出す余裕はなかった。
今でも時間の有意義な過ごし方が分からないまま。
day6 好きな食べ物 季節 場所
ほとんど無い、と本人は思っている。
実際、それが原動力になるような意味での好きな食べ物や場所はない。けれど好みのものはある。
海産物や酸味のある果物はよく好んで食べる。選択を面倒臭がるので、食べられる味に出会ったらその店では同じものを頼み続けるところがある。
季節や場所は、煩わしくない穏やかな空間を好む傾向が強い。
day7 嫌いな食べ物 季節 場所
あまりない。極端に言ってしまえば世界のすべてのことがぼんやりと嫌い。
特に、行動を制限されたり五月蠅いことを言われたりするのが苦手なので、そういうものに関わり合いのある物や場所には寄り付かない。
day8 許せないこと、怒りの沸点
上記のようなことを強要されたりすると、顔を顰めて無言で帰る。
気を許したギルドメンバーには、男性に限り足が出ることもある。
沸点は高くも低くもない。戦闘中以外、大きな声を出すこともない。
day9 一番大切に思っているもの
ほぼない。
現在は、自分の睡眠を助けてくれるフィオナを手放したくない一心で、自分の出来うる限りをつくし大事にしている。(が、それも大したことは出来ていない)
day10 信仰について
信仰心はない。形式的なことだと思っている。
が、教会の中では、その形式と秩序をかなり厳重に重んじる。そういうのも『やらないと非常に面倒くさいことに繋がることを知っている』に過ぎない。
day11 作中での成長スピード
成長はかなりある。
主に対人関係のことで、一般常識が通じず共感能力が欠如しているところを元相方BS(兼元恋人)のクトノに口うるさく言われてきた。
彼との関係を続けたかったので、その常識に擦り合わせるよう、少しずつ変化してきた経緯がある。
結局、分かってなさ過ぎて振られた。
フィオナと付き合いだしてからは過去の学びから、言動は本人なりに慎重にしている。
day12 最も尊敬している人物
いない。
強いてあげるなら、自分を拾ったプリーストのラズライド。今は彼の親友だったプリーストのアレイスに教会での仕事を融通して貰っている。
day13 ウィークポイント
睡眠に弱い。不眠や過眠にすぐなる。
人に助けてもらわないと生活できないわりに、人付き合いが苦手なので、大変苦労している。
人間的な平衡感覚が鈍く、社会通念によく殴られている。
day14 初期設定と変わった点
初期は自分の態度に対して悪びれがなく、それで特に困りもしていなかった。
クトノとの関係の中で、自分がおかしいのか?間違っているのか?という疑問が生まれ、しばらく悩んだ。(顔や態度には出ない)
現在は、自分ではどうしようもないが人には嫌がられるらしい、という部分を大まかに理解している。それを控えることもできる。
day15 他キャラクターとの関係
クトノ:元相方。長く付き合っていた。めちゃくちゃ世話を焼いてくれたが結局振られた。
フィオナ:恋人。精神面で生きる屍になっていたところを救ってもらった。ある種の命の恩人で、最後の砦だと思っている。
ディーユ:ギルメンの会計。便利。
クロウ:ギルメンの支援プリ。ときどきウザい。
ジェン:ギルメンの…たぶんWIZ。メガネをかけていた…?
ナツキ:教会での上司アレイスの助手。皮肉屋の先輩。
テオ:教会で見たことがある気もする。
day16 恋愛観 結婚観
恋愛をしているつもりはないが、恋愛のような人間関係を築くのがどうやらかなり下手らしいという認識はある。
努力してもどうにもならなかったので、たぶん一生なおらないだろうなぁと思っている。
結婚に関しては、他人がするもので自分事だと思っていない。
day17 本人が思う自分と第三者から見た印象のギャップ
顔があまりにも良すぎるので、性格は好意的に補正されがち。
他人には特に口数が少ないので、クールで格好良く、ともすれば冷酷に映る。
実際は、格好良く見られようという気はまるでなく、面倒見も非常に悪い。他人は他人、自分は自分、という精神が徹底して根幹にあり、意図的に人に切り捨てたり攻撃したりするようなことはしない。
すました顔をしているが、考えていることは『眠い、面倒くさい、帰りたい』等。
day18 サプライズされた時の反応
まったくいつもと変わらず受け流す。
サプライズされていることに気づかない事すらあるかもしれない。ただ五月蠅く騒がれているだけと捉えるかも。
もちろん、喜ばない。
フィオナにされた場合は、礼ぐらいは言う。
day19 人生の目標
ない。
冒険者になって、そこそこ生きて、そこそこに死ぬ、というつもり。
day20 動かしやすさ
人格は把握しやすいし、行動の予測は手癖的に理解できるが、動かしやすさでいうと、本人がそもそも動かないのでそういう意味で動かしにくい。
他人に興味がなく、なんなら自分にも興味がない。
行動する理由が非常に少ない。
ときどき鋭く本質をつくような意見を言うこともあるが、そういう時はだいたい常識に捕らわれない発想が功を奏している。
クトノかフィオナが絡む出来事なら、重い腰が上がる。
主人公ならまだしも、脇役にすえると大体途中で帰ってしまい退場することになる。
day21 恐れていること、もの
死ぬこと。
その手前の、『死ぬほどの苦しみ』を味わわなければいけないだろう未来。
day22 笑い方 泣き方 怒り方
笑わないし泣かない。
怒るのは何パターンかある。
不機嫌なときと、我慢ならないとき。
大抵、人に何かを強制されたり面倒な絡まれ方をしたときに怒る。感情的になることはあまりなく、嫌そうな顔で邪険にするか、すぐ足で蹴る。
最近は、恋人のフィオナに対して穏やかな顔になることもある。
フィオナからすると『笑っている』らしいが、表情筋的に笑ってはいない。
day23 わからないことがあった時の行動
見なかったことにして諦める。
後回しにする。
人に投げる。
day24 死生観
生きてる意味がまったくないが、死ぬ意味もまったくない。
痛みや苦しみに対するヘイトはあるので、積極的に死のうとは思わないが、生に対して常に根源的な虚無感がある。
day25 服、装備、持ち物を選ぶ基準
必要な物は仕方なく揃える。
使えるものだったらなんでもいい。
人が用意したものでも抵抗感はなく、むしろその方がラク。
極度に扱いづらいもの以外、こだわりもない。
day26 心を開いたサイン
心を開いたら、一緒に寝たがる傾向がある。
自分の寝床に引き込む。
day27 臨時収入の使い道
普段の収入との感覚的な違いがない。
収入は収入、という感じ。
ちなみに普段の収入も生活必需品を買えば、その他は使い道がない。
day28 恋愛経験
まともな恋愛経験はない。
顔がいいので人に言い寄られることは多いが、人付き合いを避けたがるので交際関係に発展することはなかった。
年頃あたりで誘われた女性と適当に寝たことはあったが、あまりよさが分からず、デメリットのほうが目立ったため、ワンナイトもすることがない。
ちなみに性欲はある。が、波があり、不定期。
今まで恋愛関係に発展したのは元相方のクトノと、現恋人のフィオナだけ。
感情移入が下手で共感能力に乏しいため、相手の事を慮る事がむずかしい。
本人は人生に対してどうしようもない虚無感を抱えており、それは恋愛で埋められるものではないので、恋人からすると無力感に苛まれるのかもしれない。
day29 ここだけ話、裏設定を3つあげる
・カリシュの記憶にはないが、母は神経質でプライドの高いウィザード、父は女遊びの激しいブラックスミス。父はプロンテラに住んでいる。異父兄弟のアサシンが1人いる。
・拾い親のラズライドは、モロクのアサシン組織の事件に巻き込まれて既に死亡している。現上司のアレイスはそれに囚われたままである。
・性癖は先端フェチ。指や耳を舐めるのが好き。
day30 今日の日記
(クトノにばれて以来、日記は書いていない)
最後までお付き合いくださりありがとうございました!
2021.01.18