ディーユ #30day
#30dayうちの子語りchallenge
(@todomaguro0様よりお借りしました!)
day1 30daysで語るキャラクター
名前:ディーユ
職業:戦闘型BS
外見:黒髪紫目 流し目 ドヤ含み笑い
内面:存外に繊細な、努力型の完璧厨
day2 誕生秘話
先に殴りプリ×BSの話を書いていて、
「別パターンのプリとBSもみたい」「次は純戦闘型にしよう」「どうせなら受け攻め逆にしよう」となってできたキャラ。
スマートで男前で垢抜けていて格好いい感じを考えていた。
day3 作品内での位置づけ
先述のBSが加入したギルドに、元からいたメンバー。
ギルドメンバーの中心的グループにいる。
ギルマスのBS(ビジャック)が健在のうちは会計補佐をしていたが、彼がギルドを抜けてからは完全に仕入れと幹事担当になった。
でも金にうるさくないし、無駄遣いを止めも諫めもしない。マネーワークが得意で、資金に困っていないからだと思う。
要領がよく、はぐらかした物言いをするので、ギルドメンバーからは「胡散臭い」「悪いことをしている」という目で見られているものの、とても頼りにされている。
その期待にスマートに応えることには全力。
物事を円滑に進めたいので、自分の所属するグループの雰囲気を上手く誘導していくムードコントローラー。
陽キャの頭脳担当ポジ。ダサくて格好悪いことが大嫌い。
day4 出身地と家族
出身は首都プロンテラ。
10才ぐらいのときに父の仕事の関係でアルデバランに引っ越すも、暮らし向きが悪く、性格がスれてしまった。
家族構成は父母、二つ離れた兄。首都時代はそうでもなかったが、生活が苦しくなってからは次第に家族の仲が険悪になっていき、今となっては言葉さえ碌にかわさない。実家に帰らなくなって数年経つ。
ワンマンの頼りになる父、厳しいがしっかりした母、格好いいお兄ちゃん、そういう家族像が全部崩れて、家族に幻滅したまま成人して家を出てしまった。
特に兄とは、彼が思春期を迎えたころから一切交流がなくなったのでどこで何をしているのか分からない。要領の悪いブラックスミスだった彼を軽蔑している。
アルデバランである程度の商売を独学で覚えた。
家族の事は誰にも話さない。幼馴染のクロウは昔のディーユの家族しか知らない。
day5 子供の頃の夢
強くて格好いいブラックスミスになること。
それは、お父さんやお兄ちゃんのように、という意味合いも含まれていた。
成長してきて職業を選ぶころにはそんな気持ちでもなかったが、商売もできてガッツリ戦える今の職業は天職だなと思っている。
あと、美人で格好いい女の人と結婚して家庭を築くのも夢だったし、理想の家族像がぼんやりとあった。 (今は特にない)
day6 好きな食べ物 季節 場所
周囲の調和と誘導に重きを置くので、自分の好みを押し通すことはない。
選択の自由に幅があるときは、他人の目からみて一番格好いい物を自然と選んでしまう。
自分の印象を操作したい。好みは目的の後からついてくる。
周囲の目がないところでは自分の好みだけで物が選べるはずだが、もう染みついてしまった癖のようなもので、コーヒーはブラックを飲んでしまうし、甘いものは食べないし、度数の高い酒を飲んでしまう。
理想と効率が先行しすぎて自分の好みが分からなくなっているかもしれない。
day7 嫌いな食べ物 季節 場所
好きなものとは真逆で、無粋なもの、非効率的なことを嫌うし、自分からは絶対にしない。近づかない。死んでも嫌だ。絶対したくないからこそ俺はここまで努力している、という自負がある。
ダサい自分になりたくない、という思いが強い。嫌いなものはほとんどそれに通じている。
day8 許せないこと、怒りの沸点
商売人としては、レベルの低い連中を内心では露骨に馬鹿にしているが、皮肉を言う程度にとどめている。
冒険者としては、クロウと同様に根がヤンキーなので売られた喧嘩はけっこう買う。
周囲の人間よりもむしろ、自分自身に対して許せないことが多い。
理想から外れる自分が嫌いだし、イラっとくるのも大抵そんな状況を作った自分に腹を立てている。
他人がこちらを怒らせるようなことをしてきた時は、「お、ゆさぶるネタになるな」と損得勘定のほうに考えがいく。
day9 一番大切に思っているもの
なんだろう、分からない。
本人はプライド、とか思ってそう。
実際、大切なものが欲しい人生なのでは。
day10 信仰について
母は冒険者でも聖職者でもないが、熱心に教会に通うタイプの教徒だった。母に連れていかれる教会は退屈で仕方なかったし、神父の話も表面的で馬鹿っぽくて嫌いだった。
なので信仰に良いイメージはない。
本人は特に宗教を信仰していない。信用が置ける道理道徳のすべては社会経済の中にあると信じている。
day11 作中での成長スピード
アルデバランに引っ越してから精神的成長が一気にきて、肉体より心が速く大人になってしまった。
なので仲間内でも、人生のベテラン感が出ているほう。
何をやらせても器用なので、学びだしたら成長のスピードはそこそこ。
人生に有利になると思ったものには獲得に努力を惜しまない性格なのもあって、人よりできることは多い。
day12 最も尊敬している人物
元ギルドマスターだったビジャック。
桁違いに有能で、かつ万能で、人当たりもいいのに、自分のやりたいことはしっかり押し通すところが好き。同じブラックスミスであることも相まって、自分の上位互換だと思っている。
かつての尊敬は、父にあり兄にもあったが、今では最も軽蔑している人の部類に入る。家族を普通に尊敬していたり、そのことにてらいがなかったりするクロウを見ていると、素直にあこがれるなと思う。
day13 ウィークポイント
格好良くあることに全力すぎるので、緊張の糸が二十四時間張り詰めたままなところ。
俺ならできると自分に難題を課しすぎるワーカーホリックな部分がある。
糸が切れたときは、残り体力ゼロ状態。弱ったところは見せたくないので、そういうときは大抵、一人で部屋にこもっている。
day14 初期設定と変わった点
構想していた段階では「スマートクールなヤリチンヤンキー」と思っていたが、いま改めて考えてみると「クール」の要素は特にない。
そう自己演出している面はあるかもしれない。
あと、ヤンキーでもあんまりない。ドヤオラ感はあるが下品ではない。
兄と仲が悪そう、とは思っていたけれど、蔑んでいるとは思ってなかった。
day15 他キャラクターとの関係
クロウ:相方で幼馴染の元カレ。キャンキャン良く吠えて勢いもあってサバサバしてて格好いいから好き。自分に惚れていた頃はもっと懐いてて可愛かった。
テオ:美人で格好良くて頭もいい、人生スムーズ&スマート勝ち組のガチ勢。自分も本業として負けられない。常に警戒している。でも、顔や雰囲気がはちゃめちゃ好み。
カリシュ:人生に冷めていて思い切りがいいところだけは見込みがあるギルメン。顔があれだけ良いならもっと他にできることもあるだろうに、勿体ねえ。
フィオナ:小物の発注が多いギルメン。かっこうのカモだが、ギルメンなのでボらないでおいてあげている。
ビジャック:尊敬と同時に畏怖の感情が強い。逆らえないし、怒らせたくない。でも絶対にコネを手放したくない。何食ったらあんなに仕事ができるのか知りたい。
イアーゼ:今のギルドに誘ってきた友人がイアーゼ。サブマスターからマスターになった今でも同格として接している。クールなところがいい。
day16 恋愛観 結婚観
女は、自分の実力を判断する一つの指標だと思っている。
つまりいい女が自分にいい顔をするのなら、自分も十分にいい男になれているだろうという自信になる。 恋愛というものをそういう風にしか捉えていないので、女の子をとっかえひっかえしているヤリチン、と思われている。事実そうだが、実際は女好きではない。
一時期、女性関係にあきあきしていたところ、クロウに誘われたので付き合っていた。本人に恋愛という感覚はないが、あれが一番信頼のある交際に近かったと思う。
普段は駆け引き的な、狩り的な、そういう恋愛をしているせいで、テオとの関係も、恋愛関係をなぞるというルールの駆け引き勝負、と認識している。
勝ち負けのある恋愛をする。
結婚は一生するつもりがない。だって理想の女が世界中のどこにもいないだろうし。
day17 本人が思う自分と第三者から見た印象のギャップ
ギャップはない。
むしろ、自分の思う理想の自分を、第三者からみた印象にしようとしている。
day18 サプライズされた時の反応
仲間内には、白けさせない程度に笑いながら、
「おいおい、なんで俺にサプライズしようとしたー?」
という態度。別に嬉しくはない。大抵、雰囲気で事前にサプライズを察知してしまう。
恋愛関係にある女には、
「ありがと」「でも、これするのは俺の役目だろ?」と得意げに笑ってから逆サプライズをしかける男。
テオのサプライズは、普通に驚くが、顔に出さないでスマートに治めることに必死。
day19 人生の目標
上手く賢く生きる。誰かのカモには絶対にならない。
day20 動かしやすさ
とても動かしやすい。
思考する量が多いので知略系ストーリーを組みやすい。
狡猾であろうとするところがあるけれど、性根の性格はそんなに悪くないのでアッサリしていて書き心地はいい。
他人を馬鹿にしていることが多く、ありとあらゆる罵倒言葉を並べられるのもいい。
ただ、プライドが高く理想も高いため、自分に課している制約が多くて大変。ディーユはこんなことしない、の処理がはんぱない。
あと格好いい態度を考えるのも大変。
格好いいって何……。
day21 恐れていること、もの
自分が思い通りの自分としてふるまえないこと。
幼いころの自分の期待に満ちた憧れを壊してしまうこと。
自分の軽蔑をなにより恐れている。
心の深い部分では、「これ以上、俺を失望させないでくれ」と念じる気持ちが強い。
本人の自覚は薄い。
たぶん、格好悪い自分は恥ずかしいしダサいから絶対いやだ、ぐらいにしか考えないようにしている。
day22 笑い方 泣き方 怒り方
かなり心が広いので、あまり怒ったり泣いたりしない。
よく笑いはする。快活にも笑うし、含んでも笑う。仲間とは冗談を言い合いながら楽しくすごせるのが一番最高にクールだと思っている。
マウントの取り合いには負けん気が強く、むきになって勝ちに行く。これが怒りだと言えないこともない。
泣くことはない。意図的に泣いていない。
day23 わからないことがあった時の行動
とにかく情報を収集して、一人で解決しようとする。
分からないことを他人に悟られるのを嫌がる。
頼るのは、本当に信頼している一部の人間にだけ。それも高くつく借りだと思っている。
day24 死生観
上手に生きられないのなら、死んだほうがましだと考えている。
悲観しているわけではないが、生に対して途方もない孤独感がある。
生きているうちに徳をつもうだとかいう考えは全くない。生に対して、現ナマ指向がある。チェックは絶対にキャッシュ。
day25 服、装備、持ち物を選ぶ基準
職業柄、質の悪いものを掴まされたと思われたくないので、厳選に厳選を重ねる。デザインもこだわる。
なので物が増やせない。
沢山のものに囲まれているのもすっきりしないし、ちょうどいい。
便利そうだけど自分の柄じゃないな、と思ったものは使わない。
day26 心を開いたサイン
基本的に、開かない。
一番近いところにいるのはクロウ。
社交的なので、仲間内になれば食事や遊びに誘うことも多く、あるていどの仲はそれで判断できる。
商売人としての広く浅い交友関係もあるので、声をかければ付き合ってくれることもある。ただしディーユに得がないと、のらくらと断られる。
ビリヤード、ダーツは好きなので、ギルメンとよく行く。
ギルドのメンバーは仲間という認識なので、親しくなるにはギルドに加入するのが一番早い。
day27 臨時収入の使い道
プールしておいて、転売の資金にする。
高価な取引は相場変動面でリスキーだが、利ザヤが大きいし、スリリングなので大好き。
day28 恋愛経験
肉体関係のことを恋愛経験というなら、沢山ある。
女性のことを同じ人間と思っていない節があるので、心を通わせるということはしたことがない。
アルデバラン時代には、名目上ちゃんと『付き合う』ことをして『彼氏』の役割もしていたが、気が回りすぎるせいか、自分のほうが負担がかかるアンフェアな状態ばかりで、結果的に 非効率だし面倒だし人生の無駄だということでやめた。
なので現在は、そういう責任が生じる恋人関係は避けている。
経験上、自分に気を寄せる多くの女がそれを求めていることも知っているので、ハントの際には大いに利用している。
素朴だった子供の頃から漠然と、恋愛はどこまでも理想論でしかないと考えていた。それに対する不満はない。が、現実的にわりに合わないなと思う。
day29 ここだけ話、裏設定を3つあげる
隠してもないけど書く機会もないだろうこと。
・テオは初恋の女に似ている、と本人は思ったが、実はまったくサッパリこれっぽっちも似ていない。たぶん再会したらあまりの似てなさに本人も驚くと思う。
・クロウに好きな人間ができたとき、男前に送り出す態度を取ったが、裏でめちゃくちゃ落ち込んだことを、クロウに知られたくないので隠している。
・射精を我慢する際は、明日の購入物のことを考えている。
day30 今日の日記
矢リンゴ 200,000
グローブ 1,000,000
骸骨の杖 値崩れか?
最後までお付き合いくださりありがとうございました!
2020.08.02